2012年09月11日
「NOTHING PARTS 71」試写会いてきた(・∀・)
昨日、いきなり、FECのマネージャーをしてる友人から試写会に誘われたので、急遽予定を変更していってきますた!
もともとは同じく沖縄人の子と行く予定だったのだけど、(基地の話だろうということやウチナーグチのことを考えて)
しかしながらドタキャンをくらいw
昨日の夜一緒にお酒を飲んだないちゃー女子と行って来ました。
この映画、2010年に撮影完了して2011年公開予定が諸事情により延期になったとかの色々問題があった映画のようで。
NOTHING PARTS71
仙頭 武則 「初監督作品」 FECの山城智二が津波信ーさんとダブル主演した
ウチナンチュなら絶対観ないといけない「で~じうちあたいムービー」。
「リング/らせん」「萌の朱雀」「ユリイカ」の プロデューサーの仙頭武則の初監督作品。
仲座健太(ハンサム)、金城博之(ハンサム)、まーちゃん、大田享(パーラナイサーラナイ)等、その他FEC芸人も多数出演
2012年11月17日(土)桜坂劇場にて オキナワ先行公開決定!!
というわけでね、ほんとに、しにうちあたいした。
私は昔から基地問題を勉強する環境で育ってきたので、なおさらというか。。
沖縄のヘヴィな部分を淡々と、見せている。
その昔、私は「沖縄が好きっていうナイチャーが嫌い。全部知った上で、好きと言ってほしい。」とそう思っていた頃があって、それをふと思い出したというか。
沖縄って、綺麗なところ、だけじゃないんだよって。
のっけから結構重いんだけど、個人的にはFEC大好きってのとか、制作会社のCMCが大好きってので(一緒にお仕事をしたことがあって)、知ってる顔がチラホラでそれだけで楽しかったんですがw
…でも結構重い。
でも、終了した頃にはなんだか、重いだけじゃなくて…なんというか、個人的にはすっと入ってきた感じでした。(内容は全然すっとしないんだが)
上映後の舞台挨拶では、FECともじさん、まーちゃんさん、ハンサム仲座さん・金城さん、アカバナーさん、脚本の山田優樹さん、監督の仙頭さん、ゆうりきやーの力也さん、いずみ&やよいのいずみさんがそれぞれコメントしてて、その掛け合いというかその空気はやっぱりお笑いの方々だったんだけども。
監督が、「わかりやすさはありません!」と言ってたのが印象的で、ひとつのフレームイメージにもそれぞれ意味があるという映画で、そう聞けば聞くほど、何度か見返したい映画だなと。(もうちょっとちゃんと写真撮ればよかった…監督の顔が見切れておる(´Д`;))
一緒に見た友達はないちゃーなので、やっぱりウチナーグチが聞き取れず難しかったようですが、
それでも凄く勉強になったといってくれたし、「ないちゃーがこう想ってる・みたいなシーンがあるけれど、そうじゃないないちゃーもいるよーって思った」とも言っていて、「でも作ってる監督がないちゃーだから安心した」とも言ってたな。
だから、見る人によっては沁み方が違う映画なんだろうなと。
私はもっぱら、近年では「基地反対」とか大きな声で言うわけではなくなったんだけど(それは自分の中の気持ちが色々あった上で)
それでも、増えてほしいとは思ってないことは確かで、
「こういった」生活の中で生きてる「沖縄」があることも事実で、そういう、感情論じゃない現実がむき出しに描かれていて、久々に色々考えさせられた映画でした。
これは是非、うちなーんちゅは絶対見てほしいと思うし、あわよくばないちゃーにも見て感じて考えてほしいと思う。
いやー、ほんとに良い映画を観た!
これは何度も見る必要があると、思った。
そんなわけで数年前に創ったやつ。
憲法九条の会主催のイベント告知ポスターの、画像ナリ。
私も、創作、もっとやらなきゃな。
こういったことも、ちゃんと表現していかなきゃ。
余談*CMCの制作さんやプロデューサーさんに挨拶したら、「誰?」って顔されたw
「普通になってて誰かわからなかった!」と言われたんだが、かつての私と今の私はそんなに別人なのかっていうw
Posted by アラカキアイ at 22:38│Comments(0)
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